タイトルの通りなんですけど、あの青っぽい変なロボットのことです。
せっかく近未来的なCMなんですから、もう少しカッコイイ感じのロボットを出す方が良さそうなのですが…。
実はこれ、とあるアニメに登場するけっこう有名なロボットなんです。
今回はそのアニメの紹介も含めて紹介します。
結論から言うと『攻殻機動隊』というアニメに登場するタチコマと言うロボットなんですが…。
あんまりオタクっぽくならないよう、わかりやすくシンプルに解説していきます。
目次
auの5GのCMに登場するクモみたいなロボットってどんなの?
上で紹介してるロボットなんですが、今度はきちんと動画で確認してみましょう。
「5Gを未来とか言ったのは誰だ」の言葉もインパクトありますから、見ると思い出す方も多いでしょう。
そのCM動画がこちらです。
三太郎シリーズに登場する人物たちが未来の文化に触れるって感じのCMです。
肝心のロボットは桐谷健太さんのシーンで登場してますね。
思い出していただけたでしょうか。
ではこれからこのロボットを詳しく解説していきます。
が、その前にこのアニメについてもう少し詳しく説明します。
auの5GのCMに登場するクモみたいなロボットが登場するアニメ
序盤でも書きましたが、このロボットが登場するアニメは『攻殻機動隊』です。
こうかくきどうたい、と読みます。
ジャンルはSFアクションです。
「公安9課」と言う警察みたいな組織(厳密には警察ではない)がハイテク技術を使ってサイバー犯罪を取締る、という内容です。
1995年に最初のアニメが作られました。(原作漫画は1989年です)
ちなみに1995年というとアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の放送が開始された年でもあります。
阪神淡路大震災もこの年でした。
『攻殻機動隊』はオタク男子ウケしそうな内容ですので(もちろん私含めて)世界中に根強いファンがおり、いまだに続編が制作されています。
2017年にハリウッド映画化された時は、スカーレット・ヨハンソン主演で、上司である荒巻大輔役をビートたけしが演じた事で話題になりました。
※荒巻大輔という初老の男性が公安9課のボスです。
※同じくハリウッド映画として大ヒットした『マトリックス』シリーズも攻殻機動隊の世界が元になっています。
公安9課は警察ではないのですが、銃などの兵器類も多数持っています。
タチコマはその兵器の内の一つなのです。
タチコマについて
タチコマというのはジャンル的には戦車になります。
足が4本ついてて、先っぽにタイヤがついていますので、アスファルトの上を滑るように移動します。
背中にはポッドと呼ばれるドラム缶くらいのサイズの箱を背負っていて、中に人が入れるようになっています。
このタチコマ、CMでは喋りませんがアニメ中ではめちゃくちゃ喋ります。
人工知能(AI)が搭載されているのですが、人と喋るのが大好きです。
※Wi-FiなりBluetoothなり無線通信はできるのですが、なぜかマイクとスピーカーを使って人間とコミュニケーションしたがります。
しかも身振り手振りもフルに使って自分の考えを主張したり質問してきたりします。
説明するより実際に見た方が早いですね。
こんな感じでロボットのくせに人間みたいな感じです。
子供っぽいですが仕事はきちんと行っています。
兵器なのでグレネードランチャーや機関銃、光学迷彩(カモフラージュ機能)なんかも付いてます。
すごく良いキャラなんですが、CM中で喋ってくれないのは本当に残念です。
タチコマは喋ってなんぼのキャラだと思うのですが。
auの5GのCMに登場するクモみたいなロボットの正体がこちらです。まとめ
以上、今回はauの5GのCMに登場するクモみたいなロボット『タチコマ』ついてまとめてみました。
コロナで自粛中の今は、あらゆる動画サービスが自社のコンテンツの一部を無料で公開してくれているのですが、バンダイチャンネルでも『攻殻機動隊S A.C.』が公開されています。
第一話はこちら→https://www.b-ch.com/titles/209/001
25分で見れますので、お時間のある方はぜひ見てみてください。
個人的にはすごくオススメです。
世界的な評価が高いのも納得できます。
ということで今回はこの辺で。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
では。 (=´▽`=)ノ