

こんにちは。当サイト管理人のnk(えぬけー)です。
今回はノートPC作業がより便利に、より快適になる周辺機器を紹介していきます。
マニアックなアイテムも含むので、あなたが初めて知る物もきっとあるはずです。
このページで紹介しているものは全てサクラチェッカーにかけ、合格品のみを載せています。
それにしても最近のAmazonはメーカー名も書いていない謎の安価製品が溢れていて、本当に利用しづらいですよね。
ネガティブな話は置いておいて早速見ていきましょう!
ブルーライトカットメガネ
意外にも私がいちばん大切だと思うものはブルーライトカットメガネです。
理由は健康に大きく影響するからです。
健康第一。健康はお金よりも仕事よりも時間よりも重要です。
実際にブルーライトカットメガネをかけた状態で長時間PC作業を行い、作業終了時にメガネを外すと画面の明るさにびっくりすると思います。
と同時に「メガネが無かったら目にどれだけのダメージが入っていたんだろう」と恐怖します。
私はしました。
パソコンにはブルーライトカットモードが標準でありますが、私はブルーライトカットメガネも常に併用して使用しています。
価格は1,000円〜3,000円くらいのものが多いです。
ちなみに、私が使っているものは10年くらい前にAmazonで購入したものですが、すでに商品が市場から消えておりました。
代わりに①安価で②軽量で③信頼できる(怪しくない)ものを紹介しておきます。
種類が豊富にあるように見えますが、上記3つの条件を満たすものはかなり限られており、非常に探しにくい状況です。
PC用チルトスタンド
PC用チルトスタンドはノートPC底面奥側に設置し、画面位置を高くすると同時にキーボード面に角度を付けてタイピングしやすくするためのものです。
チルトとは、英語で傾けるという意味です。
これを上位で紹介しているの理由も健康に影響することからです。
目の高さがPC画面の上部ベゼルと同じくらいの高さになるようにすると、猫背にならず、背筋が伸びた状態でリラックスできます。
これがPC作業の理想的な姿勢です。
スタンドはその高さ調整の手助けをするもの、というわけですね。
首と肩の痛みが激減し、もう手ばせなくなったスタンド中毒者を私は何人も知っています。
また、キーボード面に角度が付くことで手首への負担が軽減しタイピングしやすくなります。
そんなPCチルトスタンドのおすすめ品はこちらです。
安価な類似品が非常に多いので注意してください。
私も最初は安く済ませたくて、安価な類似品を買ったのですが、クオリティが百均製品以下のレベルだったの30秒で捨てました。
プラスチック成型のバリや粘着テープのズレなど、本当にめちゃくちゃだったんです。
絵に描いたような安物買いの銭失いを経験しました。
本物はちょっと値が張りますが、間違いないクオリティです。
ちなみに、こちらのスタンドはノートPCの排気口部分には貼れません。
ノートPC底面奥に排気口があるモデルはこちらの製品がおすすめです。
カチカチの素材ではないので少しグラつくかも知れませんが、高さは2段階で調整できます。
健康維持のためにメガネとスタンドの2つは全PCユーザーに必須級のグッズだと考えてます。
充電用小型ACアダプター(充電器)
ノートPCに付属同梱される標準のACアダプターは大きく重く、ケーブルも太くて硬くて扱いにくいことが多いです。
ですが、今はもう小型の代替品があります。
おすすめのものを紹介しておきます。
ノートPCに付属していたACアダプターの説明書きを確認し、同じワット数のものを使ってください。
いくらACアダプターが小型になったところで、古いノートパソコンはUSB-Cは使えない?
しかもよりによって古いノートPCほどアダプターが巨大なんですよね。
そんな悩みを解決してくれるのが下のケーブルです。
軽量電源ケーブル
上記のACアダプターはUSB-Cでしか使えませんが、USB-Cを電源用ジャックに変換する夢のアイテムがあるんです。
それがこちら。
ノートPCの電源ジャック(ポート)の形はたくさん種類がありますので、くれぐれも間違えないようにご購入くださいね。
間違えると刺さりません。
ノートPCを購入に付属してくる充電ケーブルはなぜか異常に太く硬く、扱いにくい場合が多いです。(ACアダプターと一体化しているケーブルです)
そのケーブルが小型化、軽量化できるとなぜか気持ちまで軽くなって気持ちいいです。
PC作業はなるべく気持ちの良い環境でこなしましょう。
ワイヤレスマウス
正直言ってノートPCではタッチパッドを使いこなす方が速いのでマウスは不要と思っています。
が「どうしてもマウスが必要」という方も一定数おられるので、少し紹介だけしておきます。
良い道具を選ぶべき条件として
- 仕事で使う道具
- 毎日使う道具
- 手で直接触ったり肌に直接触れて使う道具
- 自分の健康に影響する道具(布団など)
これらに該当する道具は、なるべく高品質、高性能なものを使うべきとされていますよね。
マウスは上の3項目に該当します。
よってなるべく高品質で高性能なものをチョイスすべきです。
ベタですが私が推奨するのはロジクールのマウスで、且つ『戻る』『進む』ボタンのあるものです。
私自身もたまにマウスを使うのですが、その時に使っているのがこちらです。
価格がバカげていますが、上記の『良い道具を選ぶべき条件』を信じて思い切って買いました。
それでもやはり価格以上のものを与えてくれていると感じます。
ひとつ重大なデメリットがありまして、MX MASTER3sはサイズがかなり大きく、手の小さい方には使いにくいということです。
そういう方にはこちらの小型版MX MASTER3sがおすすめです。
サイズが小さいだけで機能や性能はほぼ同じです。
また、多ボタンのゲーミングマウスも使いこなせば超強力な仕事道具になります。
私の友人の話になりますが、こちらのマウスを使ってバリバリとPC作業をこなしている人物がいます。
ボタンが多過ぎて、もはやマウスとカテゴライズして良いのか戸惑うレベルですが、作業効率を突き詰めるとこうなるのかも知れません。
サブディスプレイ
パソコン作業の効率を最大限に上げる方法として有効なのはやはりマルチ画面運用です。
2枚以上のディスプレイを使って作業する、ということですね。
マイクロソフトの研究では9〜50%の効率UPが見込めると結果が出ています。
私もマルチ画面でのPC作業は非常に作業効率が良いと考えています。
ではどんなディスプレイが適しているか、ですが、オフィスや自宅などで長時間作業する方は是非とも4K画質で24〜27インチの大型のものを使うのがおすすめです。
その場合ノートPCはクラムシェルモードで使うことになります。
マルチ画面ではないのですが、4K解像度と24インチ以上の作業領域があれば、マルチ画面環境よりも効率的な作業環境を作ることができます。
私はDELLの4K27インチを使っているのですが、これは旧型で価格も今は上がってしまっています。
これから購入検討される方はこちらの新モデルの方が安くて新しくてベターです。
「そんなに大きな画面は無理だよ!」という方は、20インチ前後のFHDディスプレイとお持ちのノートPC、という2画面運用がおすすめです。
私も以前アイオーデータの21インチモニターをサブディスプレイとして使用していたので思い出深いです。
以上、ここまでが自宅やオフィスで作業する方に限った話でした。
ここからはサブディスプレイを持ち運ぶ方への情報です。
ノートPCを頻繁に持ち歩く方にはもっと小型のものも多く出回っています。
さらに小型の13.3インチ型なんてのもあります。
サブディスプレイを気軽に持ち歩けるって本当に良い時代ですよね。
ノートPC保護ケース
PCケースはオシャレな革製品も多く出回っていますが、当サイトで紹介しているノートPCは仕事用であり、最優先すべき項目は防御性能です。
データだけでなく、PC自体も高額になりがちですしね。
そこで私が使用しているのはこちらです。
色もサイズも複数用意されておりますのでご安心ください。
サクラチェッカーの診断は少し怪しいですが、実際に触って使ってみると衝撃にはかなり強いことがわかります。
内側は全て柔らかなクッションですのでPC本体に傷が付く心配もありません。
カドから落としても大丈夫です。
ただし、ケース自体がそこそこ重くてかさばります。
ここはどうしても防御性能とのトレードオフになってしまいます。
USBハブ
AppleのMacBook、DELLのXPS、LenovoのThinkPad X1 nano Gen2など、最近の高性能ノートPCはThunderboltポートしかついていません。
ですので必要に応じてハブをユーザー側で準備し、インターフェースを拡張する必要があります。
どの端子が必要なのかは人によって異なるので各々最適なものを探してもらうのがベストですが、私個人的にはこちらのハブなんか汎用性が高くて良いと思います。
USB-Cポートひとつを
- USB-A×2
- USB-C(PD)
- HDMIポート
- SDカードスロット
- Micro SDカードスロット
にパワーアップさせることができます。
ノイズキャンセンリングのワイヤレスイヤホン
ワイヤレスイヤホンは音楽を聞くためというより、ノイズキャンセリング機能で周りの音をシャットダウンしてくれるという役割が大きいです。
音楽を聞きながらの方が作業が捗るんだよ、という方もいれば、無音世界の方が集中できる、という方もいます。
全く異なる両者の願いを同時に叶えてくれる夢のアイテムがノイキャンワイヤレスイヤホン、というわけです。
私自身は無音が好きで、AppleのAirPod Proをメインに使っています。
ですがやはり価格が高額ですので、これから購入を検討されている方はこちらのイヤホンがオススメです。
キーボード
ノートPCに付属のキーボードとは別のキーボードを使いたいという方も多いです。
理由は人によって違いますが、たとえば
- ノートPCのキー配列が嫌いだから
- ノートPCの打鍵感が嫌いだから
- 次にノートPCを買い替えた時に今とキーボードが変わるのが嫌だから
- ノートPCをクラムシェルモードで使っているから
- 作業中の姿勢を最優先するとノートPCのキーボードが使いにくいから
ざっと思い浮かぶだけでもこのくらいあります。
「ノートPCなんだから別にキーボードを買うのは無意味」と言う人もいますが、別売りキーボードを買うのは私個人的には全然アリです。
では何を買えばいいのかですが、ここは個人の好みが分かれるのでお好きなものを買ってくださいとしか言えません。
ですが良い機会なのでひとつだけ紹介させてください。
私自身はUS配列のキーボード派で、大半の日本人がJIS配列よりもUS配列の方が適していると考えています。
その理由は
- US配列の方がキー数が少なく打ち間違えにくい
- エンターキーの形が横長で、右手小指と近くて押しやすい
- 「」などの開きかっこと閉じかっこが横並びで配置されていて美しく見やすく使いやすい
- 不要なひらがな表記が無くてシンプルで美しくて見やすい
などです。
US配列を試したことが無い方には是非とも一度触ってみてほしいのですが、日本ではなかなか触る機会はありません。
ですが試し打ちに最適なものがAmazonに格安で存在していました。
それがこちらです。
実はこれ厳密にはUS配列ではないのですが、本物のUS配列にはかなり近いのでUS配列の良さは体感できると思います。
1週間ほど使ってみると大半の方が本格的な愛用キーボード探しの方向がこれまでとはガラッと変わります。
本格的なキーボード探しはそれからでも遅くありません。
私自身は基本的にはノートPCに標準搭載のものを使っていますが、たまにHHKBを使用します。
ぶっちゃけ、HHKBはノートPCの配列と違い過ぎるので使いにくいと思います。
要は慣れの問題ですね。
打鍵感は世間では非常に高評価ですが、これは私もすごく気持ちいいと感じます。
気持ちいい、というより心地良くタイピングが出来る、という感じですね。
冷却パッド
ノートPC本体の発熱で悩んでいる方は冷却パッドを使うのがおすすめです。
ノートPCの下に設置する台にファンが内蔵されているもののことです。
ゲーミングPCなどのハイスペックなパソコンはどうしても発熱しがちですが、ビジネスPCでも4K画面に出力して使用していたりするとノートPC本体が発熱します。
4K画面に出力される映像はPC本体のCPUで作成されているわけですので、その負担は4Kディスプレイではなく、PC本体の方に来るわけですね。
こちらの製品は日本製で、このページで2つ目に紹介しているスタンドの機能も併せてて持っていて、いちばんおすすめです。
検証では9℃の温度低下効果があったとのことですので、発熱でお悩みの方はぜひ一度お試しください。
まとめ ノートPCがもっと便利に快適に!周辺機器11選を厳選して紹介。
以上、今回はノートパソコンと一緒に使いたい周辺機器を11個紹介してみました。
冒頭で書いた通り、人生ではお金よりも仕事よりも時間よリも、健康が何よりいちばん大事というのが私の考えです。
そのためブルーライトカットメガネやチルトスタンドなどの、健康への影響が強いグッズから紹介いたしました。
最後にもう一度かんたんにまとめておきますね。
- ブルーライトカットメガネ
- PC用チルトスタンド
- 充電用小型ACアダプター(充電器)
- 軽量電源ケーブル
- ワイヤレスマウス
- サブディスプレイ
- ノートPCケース
- USBハブ
- ノイズキャンセリングのワイヤレスイヤホン
- キーボード
- 冷却パッド
この記事があなたのPC作業環境の改善につながれば幸いです。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。