大阪府の小6女児が栃木県で無事保護されて話題になっています。
スマホのSNSを通じて知り合った栃木県在住の男に誘拐されていました。
しかし小学生でスマホって・・・。
そこでさらに話題に上がったのが最近の子供たちのスマホ所持率です。
非常に興味深い結果でしたので、記事にしてみました。
小6女児が無事保護されて明らかになった、スマホ所持率が衝撃的
早速結論になっちゃうんですが、こちらの画像をご覧ください。
12歳のところを見てください。
なんと57.8%もあるのです!
『12歳』が小学6年生なのか中学1年生なのかでも、けっこう変わりそうなものですが・・・。
とにかく、今の小学生6年生はスマホを持っていても全くおかしくないのが普通なのです。
さらに10歳でも4人に一人が持ってるっていう・・・。
月額使用料の安い、子供用のスマホなんてのもありますから、家庭に経済的なダメージはそこまで与えていないのかも知れませんが・・・。
しかしこれは30代の私からするとにわかには理解出来ない数字です。
40代以上の読者様にはさらに理解しにくい数字だと思います。
親はなぜ子供にスマホを買い与えるのか?
これは子供の交友関係が大きく影響しているようです。
具体的には、スマホを持っていない事で『学校で仲間外れ』が起きるのです。
自分の子供が仲間外れにされる事を恐れる親は、仕方ないと飲み込んでスマホを買い与えちゃうわけです。
小学校は1クラスに20~40人くらいの子供がいるじゃないですか。
当然裕福な家庭の子供もいますよね。
その子供たちのうちの一人でもスマホを持つともうダメでしょう。
他の裕福な家庭の子供たちは次々とスマホを持ち始め、それが中流家庭の子たちにも広がっていきます。
小学生がスマホを持つことのメリットとデメリット
正直言ってメリットは多いです。
- 調べものがすぐ出来る。
- 勉強やクラブ活動に活用できる。(例えば野球のスイングを動画撮影してフォームのチェックとか)
- 親との連絡が取りやすい。
- 緊急時の連絡が出来る。
- 子供同士の連絡が出来る。
- GPSアプリで子供居場所を常に把握できる。
- 地図アプリをうまく使えば、迷子になる可能性が減る
などでしょうか。
反対にデメリットの項目は少ないですが、どれも致命的に大ダメージを受けるものばかりです。
- SNSがいじめの助長に使われる
- SNSや動画、ゲームに夢中になり、勉強などが疎かになる。
- 家族内の会話の減少
- アダルトコンテンツやグロ、ショッキング系の年齢制限コンテンツへの接触
- ワンクリック詐欺の可能性
- 目が悪くなる。
スマホを持つ子供の数は年々増え続けています。
親はこういうデメリットも理解した上、我が子にスマホを持たせるべきですね。
子供に与えるべきスマホもある。
電話や子供たち同士の連絡アプリは使わせてあげたいですよね。
だけど・・・
長時間のゲーム、動画視聴はしないで欲しい。
特定の変なサイトは見ないで欲しい。
どんな事を調べたのか履歴を見たい・・・。
などなど、親としてはさまざまな希望があります。
しかしこの程度の心配なら、今時の子供向けスマホには当たり前についている機能なんです。
auからはジュニア・キッズ向けスマホがリリースされています。
ドコモ・ソフトバンクにもあるのですが、この2キャリアは通常のスマホ端末を子供向けに制限しただけのものを提供しています。
auのキッズ向けスマホに比べると高額ですのでオススメできません。
気になる方は調べてみてくださいね。
小6女児が無事保護されて明らかになった、スマホ所持率が衝撃的!まとめ
以上、今回は最近の子供のスマホ所持率について調べてみました。
結果は12歳で57.8%という驚きのものでした。
誘拐されていた小6女児がどんな機種を使っていたのかは不明ですが、やはり大人用のスマホは小学生には早いですよね。
もうこれ、法律レベルで規制しちゃってもいいんじゃないかと私は思います。
中学生以下は子供向けスマホしか持てない、使用できる機能やアプリは制限される、みたいな。
スマホを使った犯罪は年々増えていますので、たぶんこれから法律は変わっていくんじゃないかと思います。
てことで今回はこの辺で。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
では。 (=´▽`=)ノ
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