いきなりですが
って思いません?
コアな野球ファンなら常識なのかも知れませんが、私のようなエンジョイ勢(ガチ勢ではなく適度に楽しむライトなファン)は毎年わからなくなります(笑)
年に1回だけの話ですからね。
しかも2020年はコロナのせいでCSがありませんでしたので、2021年はよけいに忘れてしまってます。
ということで、今回クライマックスシリーズ(以下CS)のルールをもう一度まとめてみました。
目次
クライマックスシリーズとは?
日本のプロ野球のペナントレース終了後、セントラル・リーグ・パシフィック・リーグのシーズン上位3球団によって行われるトーナメントの事です。
これで優勝出来れば日本シリーズの出場する事ができます。
セ・リーグとパ・リーグの両リーグでそれぞれ行われます。
セ・リーグとパ・リーグ、各リーグに6チームありますよね。
ペナントレース(春から秋にかけてほぼ毎日やってるプロ野球の試合)で、最終的に上位3チームに入ればCSに出られるということです。
ちなみにこの上位3チームをAクラス、下位3チームをBクラスと言います。
クライマックスシリーズは何試合?何回勝てば優勝?CSルール
これはペナントレースを『何位で終えたか』によって変わってきます。
CSはトーナメントですから、こんな対戦表になります。
リーグ優勝した一位のチームはシードになるわけですね。
まず二位と三位が争うわけですが、一度勝っただけで勝ち上がれるわけではありません。
二回勝たないといけないのです。
つまり最大で3回戦う事になります。
この二位と三位が戦う事をCS1st(ファーストステージ)と言います。
ってなるじゃないですか?
二位のチームは頑張ったのに三位のチームと同じに見えますものね。
こうはならないように、試合会場は二位のチームのホームグラウンドになります。
たとえば2021年は一位がヤクルト、二位が阪神、三位が巨人です。
まず二位の阪神と三位の巨人が戦うのですが、球場は阪神のホームである甲子園球場になります。
そして先に2勝したチームは勝ち上がり、決勝で一位のチームと戦います。
決勝では6戦し、先に4勝した方がCS優勝となります。
このCS優勝争いの戦いをCSファイナルと呼びます。
ここで勘の良い方は気付いていると思うのですが、CSファイナルはなぜ6戦なの?という疑問が出て来ます。
4勝するなら最大7戦だよね、と思いますよね?
これはリーグ優勝した一位のチームには最初から1勝が無条件に与えられているためです。
つまり、CS1stを勝ち上がったチームは4回勝たなければCS優勝出来ませんが、リーグ優勝した一位のチームは先に1勝が与えられているため、3回勝つだけでCS優勝となります。
ですのでCSは、短い場合は全5試合(CS1stで2試合+CSファイナルで3試合)で終わります。
長い場合は全9試合(CS1stで3試合+CSファイナルで6試合)になります。
たとえば2021年、三位の巨人が優勝するには、まず先に2勝(CS1st)して、次に4勝(CSファイナル)しなくてはいけないので、6回勝たないといけない事になります。
※一位のヤクルトが優勝するには3回勝つだけでいいわけです。
ちなみにCSファイナルが行われる球場もCS1stと同じで、順位の高いチーム(=一位のチーム)の球場で開催されます。
2021年のリーグ優勝はヤクルトなので、CSファイナルの球場は全て明治神宮球場で行われます。
クライマックスシリーズって何回勝てば優勝なの?CSのルールまとめ!
以上、今回はCSの勝ち上がりルールについて解説してみました。
このCSも賛否ありまして、こんな制度やめた方が良い、という声も多いです。
単純にペナントレースで優勝したチームが日本シリーズに出られるわけではないですからね。
しかし私はアリだと思います。
単純にプロ野球を長く楽しめますし、三位までに入りさえすれば日本シリーズで勝って日本一になれる可能性があるからです。
※BクラスになってしまいCSに出られないチームは反省せい!と思います(笑)
すみません、最後少し脱線してしまいました。
てことで今回はこの辺で。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
では。 (=´▽`=)ノ