カルロス・ゴーン氏が日本からレバノンへ密出国し、大きな話題になっています。

 

日本って世界的にも有数な統治国家のはずなんですけど、そこから脱獄まがいの出国をするってもう映画レベルじゃないですか。

 

カルロス・ゴーンさんがそうまでして行った国レバノンってどんな国なんでしょうか。

 

場所とか料理とか気候とか物価とか治安とか、気になる事全部まとめて調べてみました。

 

レバノンの場所を地図で紹介!料理や文化は?物価と治安も気になる!0

 

良い所だったら旅行にも行ってみたいですよね。

 

日本からの渡航方法も調べてみました。

 

 

レバノンの場所を地図で紹介!

 

まずは場所の確認をしましょう!

 

 

地中海に面していますから、料理とかおいしそうですよね!

 

レバノンの場所を地図で紹介!料理や気候は?物価と治安も気になる!1

 

この緑で囲った部分が中東と呼ばれる地域です。

 

EUとアジアを繋ぐような位置関係ですし、産油国が多くあるため世界経済上かなり重要な地域です。

 

船便でヨーロッパから日本に来る輸入品はこの中東を通ってやってきます。

 

ですが、中東では民族や宗教の対立が起きて、内戦や紛争が絶えません。

 

アルカイダなどのテロ組織も中東が拠点ですしね。

 

という事を考えると治安はあんまり良くなさそうですが・・・。

 

詳しくは後述します。

 

 

レバノンの大きさや人口密度は?

 

レバノンの広さは10400㎢、つまり102km×102kmの真四角くらいの大きさです。

 

日本の都道府県と比較すると岐阜県と兵庫県が最も比較しやすいのでまとめてみました。

 

人口 面積 人口密度
レバノン 686万人(2018年) 10400㎢ 660人/㎢
岐阜県 199万人(2019年) 10600㎢ 188人/㎢
兵庫県 546万人(2019年) 8400㎢ 650人/㎢
東京都 1394万人(2019年) 2194㎢ 6350人/㎢

 

広さは岐阜県くらいです。

 

人口密度は兵庫県とほぼ同じですね。

 

ちなみにレバノンの人口密度を約10倍すると東京の人口密度になります。

 

レバノン料理はどんなもの?おいしい?

 

レバノン料理は肉魚野菜と何でもあります。

 

主食としてはライスもパンもあります。

 

肉料理はケバブが有名で、ラム肉の料理もあります。

 

が、中東の国々にはさまざまな宗教があります。

 

宗教によって食べられない肉が存在するため、誰でも食べられるような野菜料理や、豆類の料理、乳製品を使った料理が特にさかんです。

 

豆類や野菜をペースト状にして団子状や揚げ物にして食べられる事も多いです。

 

緑の葉野菜やパプリカやトマトなどの赤い野菜もよく使われるためカラフルな料理が多く、味はスパイシーなものが多いです。

 

レバノン料理は独特で、日本に似た料理があまりありませんので説明するのが難しいです。

 

東京にはレバノン人の方がシェフをされているアラビアレストランがあります。

 

お店の公式サイトはこちら。

 

こちらも参考にしてもらえるとわかりやすいと思います。

 

レバノン料理は日本人の口に合うようですので、美味しいと感じる方は多いみたいです。

 

 

レバノンの気候は?

 

レバノンは地中海性気候というあたたかい気候で過ごしやすい所です。

 

夏場の気温は東京と同じか、気持ち暑いかな?という程度です。

 

しかし日本と違って冬場も割と暖かく、最も寒い1月の平均気温でも13℃くらいです。

 

年間通しての気温の変化は日本ほどはありません。

 

しかしレバノンには乾季と雨季があります。

 

夏場が乾季でほとんど雨は降りません。

 

逆に冬場は雨季ですのでけっこうな量の雨が降ります。

 

特に12月1月は東京の3~4倍くらいの降水量があります。

 

3月や11月などの春秋の降水量は東京とほとんど同じになっています。

 

レバノンの北部にはクルナ・アッサウダー山という標高3088メートルの山があり、ここでは冬場はガンガン雪が降りますので、たくさんのスキー場がオープンします。

 

 

夏は避暑地として活躍するため、日本の長野県のようなイメージですね。

 

中東って砂漠のイメージが強いですが、実はレバノンには砂漠はなく、首都のベイルートは『中東のパリ』と言われるほど美しい所でもあります。

 

レバノンの場所を地図で紹介!料理や気候は?物価と治安も気になる!2

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レバノンの場所を地図で紹介!料理や気候は?物価と治安も気になる!4

 

ベイルートの位置は緯度で言うとレバノンのちょうど真ん中あたりで、地中海に面しています。

 

 

レバノンは岐阜県と同じくらいの広さですから、どの地域からも海が近くていいですね。

 

大きな街が国の中心にあってショッピングは便利、暖かい気候だけど冬場はウインタースポーツが楽しめる、つまり地理や気候だけ見るととてつもなく良い国である事がわかります。

 

 

レバノンの物価は高い?日本と比べてどう?

 

先ほどショッピングの話が出ましたが、レバノンの物価って高いのでしょうか?

 

レバノンの通貨は『レバノン・ポンド』です。

 

1円が13.8レバノン・ポンドですので

100円=1380レバノン・ポンド

1000円=13800レバノン・ポンド

10000円=138000レバノン・ポンド

 

になります。

 

ミネラルウォーター1.5Lが約1500レバノン・ポンドなので110円くらい、500mLが約500レバノン・ポンドで70円くらいです。

 

レバノン料理のレストランが10000~20000レバノン・ポンドですので720~1440円くらいの計算になります。

 

物価は日本とほとんど同じか、ちょっと安いって感じですね。

 

ただしちょっと高額なものが2種類あります。

 

それは地方での交通費と、宿泊代です。

 

レバノンは西側が地中海に面していて、首都ベイルートをはじめ、大きな街が西側に集中しています。

 

そのため西側はバスが多く走っていて便利なのですが、これが地方になると交通手段が少なくなり、交通費がそれに伴って自然と値上がりしてしまうのです。

 

次に宿泊代に関して。

 

実はレバノンへの旅行者が増えたのはここ最近の話です。

 

そのため現在はまだ安宿が少ないです。

 

お客さんが少ないわけですから、客単価を上げなくては宿の経営者は厳しいでしょう。

 

というわけで、いざ泊まるとなると高額な所しか見つからない、なんてこともザラです。

 

ですが、近年旅行者は増えてきているので、安い宿泊施設も増えそうだと言われています。

 

 

レバノンの治安は悪い?日本人が行っても大丈夫?

 

地中海側の人の多い街の昼間ならば全然OKです。

 

と言うのも、海と反対側(つまり東側)はシリアとの国境があります。

 

この国境が近いほどテロ活動が頻繁に行われていますので、観光で行くならば西側だけにしておくべきでしょう。

 

地中海側は治安当局の警備が徹底しており、犯罪率も低いです。

 

しかし夜には警備も弱くなります。

 

どの国でも言える事ですが、むやみに夜間外出するのは控えておきましょう。

 

世界平和度指数で言うとレバノンの平和度は163国中147位(スコアは2.800)という極めて低い順位です。

 

世界平和度指数とは

イギリスのエコノミスト紙が独自に調査し数値化したもの

毎年更新され、今回のこの記事での順位は2019年のもの

 

ちなみに他の国の順位は・・・

1位・・・アイスランド 1.072

2位・・・ニュージーランド 1.221

3位・・・ポルトガル 1.274

9位・・・日本 1.369

55位・・・韓国 1.867

110位・・・中国 2.217

128位・・・アメリカ 2.401

149位・・・北朝鮮 2.921

162位・・・シリア(レバノンの周囲国) 3.566

163位(最下位)・・・アフガニスタン 3.574

 

となっています。

 

個人的に注目している国も載せてみました。

 

レバノンの周囲はシリア、とも言える位置関係ですから、シリアの危険度を考えるとレバノンの危険度も高く評価せざるを得ない感じがします。

 

 

レバノンへの渡航方法は?旅行はアリなのか?

 

レバノンへの渡航方法

 

2020年1月現在、日本からレバノンへ直接行くことはできません。

 

カルロス・ゴーンさんが日本脱出する際はトルコ経由で行ってましたよね。

 

他にもドバイを経由して行くルートやドーハを経由して行く方法はあります。

 

トルコ経由で行くよりもドバイやドーハ経由ルートの方が直線的なのですが、それでもトータルの飛行時間は16時間ほどはかかります。

 

レバノンへの旅行はアリ?

 

残念ですが、個人的にはナシだと思ってます。

 

これだけレバノンについて調査して思った事、感じた事を書いていきます。

 

レバノンは何でもあって何でも出来るすごくいい国です。

 

だけどそれって日本も全く同じですよね。

 

買い物もマリンスポーツもウインタースポーツも豊富に出来ます。

 

良いのは間違いないのですが、どこか『旅行の決め手に欠ける』感が強いです。

 

やはり旅行に行くならその地でしかできないことをやってみたいですよね。

 

レバノンにはそこでしか出来ない事が無いのです。

 

それに加えて近年のテロ活動関連のリスクを考慮すると、行かない方が良いのでは・・・と個人的には考えます。

 

地中海へ行きたいならスペイン、フランス、イタリア、ギリシャなどなどもっと安全でメジャーな国がありますからね。

 

普通の海外旅行は飽きた、という方にとってはレバノンは良いかも知れません。

 

というのが私の正直な感想です。

 

 

レバノンの場所を地図で紹介!料理や気候は?物価と治安も気になる!まとめ

 

以上、今回はレバノンについて調べてみました。

 

まとめますと・・・

 

レバノンまとめ
  • 場所は中東の最西で、ヨーロッパとアフリカの間
  • 広さは岐阜県とほぼ同じ
  • 人口密度は東京都の10分の1
  • 首都ベイルートの街は発展している
  • レバノン料理は野菜中心で、日本人の口に合う
  • 夏の気温は東京とほぼ同じ、冬の平均気温は13℃で暖かい
  • 夏は雨が降らないが、冬は雨が多く山では雪になる
  • 物価は日本よりちょい安め
  • 昼間の大きな街は治安が良い、地方は×
  • レバノンへの旅行は一般向けよりもマニア向け

 

中東なんで砂漠のイメージが強かったのですが、砂漠面積はゼロなんですね。

 

で、暑いイメージなんですが、山ではガッツリ雪も降ると。

 

意外なことがたくさん発見出来たレバノン調査でした。

 

ということで今回はこの辺で。

 

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

 

では。 (=´▽`=)ノ

 

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