最近CGで作られたバーチャルモデル『imma』さんが話題になっています。
バーチャルモデルなのですが、『さん』って付けた方がいいのでしょうか?(いちおう付けておきます)
話題になっているとは言え、『imma』さんを知らない方もいるでしょうから、この記事で簡単に解説していきます。
画像を見ても普通の人にしか見えませんが、実在の人物ではありません。
CGです。
CGなのになんで街中にいるんだ?と疑問しかありませんよね。
そのあたりもこれから解説していきます。
目次
immaのプロフィール
まずはimmaさんのプロフィールから。
名前:imma
愛称:イマ
生年月日:不明
年齢:不明
身長:不明
出身地、国籍:不明
職業:モデル 詳細は後述
学歴:不明
ほとんど不明で申し訳ありあません。
ピンク色でショートボブ+前髪パッツンのヘアースタイルが特徴的です。
年齢や国籍は一切不明となっています。
ミステリアスですが、好きなアーティストがレディ・ガガだったり、好きなブランドが『クリスチャンダダ』『テンダーパーソン』『アンダーカバー』だったり・・・。
いかにも人間っぽい設定もされてます。
職業がモデルではないのはあくまでも普通の女の子がInstagramで自分の写真を投稿しているイメージなんだそうです。
ですので無職ということではありません。
これ!と職種を特定するのではなく『そのあたりの普通の女の子と同じ、ありふれた仕事』ということですね。
immaさんは、これを今これを読んでるあなたと同じような仕事してるってことです。
※あなたがよっぽど変わった仕事をしてなければの話ですが。
imma(CGバーチャルモデル)は誰が作った?
immaを作っているのは『ModelingCafe』という会社です。
モデリングに特化したCGの会社です。
- 設立:2012年7月
- 本社:東京の代官山
- 従業員数:39名(2020年6月現在)
- アニメ・CM・映画・ゲーム分野での仕事が多い
まだ設立10年も経ってない新しい会社で、代官山というオシャレな場所で少数精鋭でCG制作されています。
その前に「immaは本当に人が作ってるCG作品なの?」って話ですよね。
気になる制作過程がこちら。
眉毛やまつげの一本一本が作られています。
目頭や目じりの部分の表現はリアル過ぎますね!
肌や髪を担当するのは女性スタッフの方です。
メイク、ヘアメイクの担当も女性です。
メイクをCGでやる・・・もはや何のことだか、おっさんの私には理解不能です。
あとは表情作りもあります。
口の形をどうするのか(何かしゃべってる風に開けるのか閉じるのか)とか、目線やまぶたの開き具合とかですね。
こんな感じでimmaさんのCG画像は作られていきます。
imma(CGバーチャルモデル)のインスタ画像は誰が投稿してる?
インスタグラムでの投稿もModelingCafeさんがされています。
そもそもimmaさん自身を作るほかに、インスタに投稿する写真も作成しなくてはいけません。
背景などは撮ってきた写真をそのまま使えるのですが、そこにimmaさんを設置した後は、影を付けたりしなくていはいけません。
他にも、当たっている光の角度や色、強さなんかも演出しなくてはいけません。
天気や季節や時間によっても変わります。
例えば正午なら太陽は高くて明るいですし、夕方ならちょっと薄暗いし夕焼けでオレンジっぽい光になるし、光の当たり方に角度も出ますよね。
そんな感じで『immaを作って背景写真に立たせてハイ終わり』というわけではないんですね。
むしろそこからの最終調整がいちばん大変なんじゃないかと思います。
少しでもCGに見えたら絶対にダメということです。
すごい仕事ですよね。
imma(CGバーチャルモデル)は誰が作った?インスタは誰が投稿してる?まとめ
以上、今回はimmaさんについてまとめてみました。
わかりにくい部分も多かったと思います。
なんとなくでもご理解いただけたでしょうか。
最後に彼女の公式インスタを紹介しておきます。
これを見ると、やはり人間にしか見えませんね(笑)
ということで今回はこの辺で。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
では。 (=´▽`=)ノ